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エボを楽しく速く進化させるチューナーの日頃の考え方、仕事への取り組み方を知る

RSフィースト 平岡 清樹

「基本を崩さないチューンが
エボに大きな魅力を生む!」

こんにちは、RSフィーストの平岡です。ちなみに、フィーストってどこにあるか知ってます? 場所は四国の愛媛県で、九州に近い松山市近辺です。ですから、けっこうどこのサーキットに行っても「何時間かかった?」「お疲れさまです~」などとよく言われます(笑)。

ランエボと密接したチューニングが始まったのはこのころからだったと思います。当時、愛媛のほうではランサー=ラリー+ダートラってイメージが強かったんです。ボクはダート派ではなかったものですから、興味はほとんど持っていませんでした。

ところが、初めてエボに乗る機会があって、そのポテンシャルにビックリしました。イメージとしては「完全な競技車両ベースやんか!」って言葉が妥当でしたね。そして乗ったあと、夜寝る前に考えたのは「このクルマは徹底的にイジッていくよりも、本来持っているものを生かしたほうがいいんじゃないか? でも、もうちょっとだけパワーがあったらもっと楽しいかも」ってな感じで、どうイジッたら楽しいかばかりを考えていました。

しかし、三菱さんはすごいクルマを作ったもんです! 今では、モータースポーツのどのジャンルでもエボが活躍していると思いますが、本当に基本性能を底上げしてやるだけで、とんでもないパフォーマンスを発揮することがよくわかります。

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